歯周病治療|久喜市で歯科・歯医者をお探しの方はからさわ歯科クリニックまで

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休診日:木曜午後、日曜、祝日

歯周病治療

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歯磨きをすると血が出る

出血の原因は、歯垢(プラーク)です。
歯ぐきが炎症を起こしているので、悪化する前に汚れを取り除きましょう。

まずは、染め出しを行ない磨けていないポイントをお調べいたします。
歯磨きのコツをご指導させていただいた後、専門的なクリーニングを行わせていただきます。

歯ぐきが痩せている

誤った歯の磨き方などにより、歯石が溜まり歯槽骨が溶けてしまっています。 ブラッシング指導とプロフェッショナルケアをしましょう。

歯ぐきが痩せているは、歯を支える歯槽骨が溶けてしまっていることが原因です。 誤った歯の磨き方を続けると、徐々にお口の中に歯石が溜まってしまいます。
この歯石により歯周病菌が発生し、歯槽骨を溶かしてしまうのです。

口臭が気になる

臭いは、お口に付着した歯石が主な原因です。スケーリングでしっかり取り除きましょう。

臭いの原因を、まずはしっかりとチェックしましょう。
歯磨きの仕方だけでなく、日々の生活習慣に原因がある可能性もございます。 原因が分かった後は、「スケーラー」と呼ばれる器具を用いて、口臭の原因である歯垢を除去します。
歯に汚れが溜まらないよう、定期的にご来院ください。

歯がぐらぐらする

歯を抜かないで済むよう、早急に治療しましょう。

まずは、頑固にこびりついている歯石を丁寧に取り除きます。
進行状況に合わせて、外科治療も視野にいれながら治療を進めていきます。

歯周病について知っていますか?

日本人が歯を失う一番の理由です。

日本は「歯周病大国」と呼ばれており、30代の約8割が歯周病だといわれています。
歯周病は、歯周細菌と呼ばれる細菌が、歯ぐきの内側に入り込むことで発生します。歯周病が進むと、歯ぐきだけではなく、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)にまで炎症が及びます。進行を抑えられなければ歯を支えることが困難になり、最終的には歯を失ってしまう恐ろしい病気です。 歯周病を予防するには、早期発見・早期治療が欠かせません。

歯周病チェックシート

  • 歯ぐきが赤く腫れている
  • 歯と歯の間に隙間ができた
  • ブラッシング時に出血する
  • 口の中がネバつく
  • 歯がぐらつく
  • 口を開けたまま寝てしまう
  • 歯ぐきがやせてしまい、歯が長くなった気がする
  • 口臭が気になる
  • 上記の項目の中で当てはまるものが1つでもある場合、
    早めに歯科医院で診察を受けましょう。

歯周病の進行段階

  • 歯肉炎

    0~2mm

    歯磨きや、固いものを食べたときに出血する場合があります。歯の周りにある歯周ポケットと呼ばれる溝が広がり、歯垢がたまりやすくなっています。

  • 軽度の歯周病

    2~4mm

    歯肉炎から更に細菌感染が進んだ状態で、歯ぐきが腫れ、顎の骨が溶け始めます。

  • 中度の歯周病

    4~6mm

    歯ぐきの腫れが増し、ブヨブヨと腫れぼったくなります。歯磨きでの出血が増え、歯肉も減ってしまって歯が長くなったような感じがします。

  • 重度の歯周病

    6mm以上

    顎の骨の溶解も進んでしまい、歯のグラつきがひどくなります。出血だけでなく膿が出たり、口臭がより強くなったりし、最悪の場合、歯が抜け落ちます。

歯周病の治療法

  • ブラッシング指導

    初期の歯周炎の段階では、きちんと歯磨きをすれば改善する場合があります。当院では、担当歯科衛生士が正しい歯ブラシの持ち方・使い方・歯磨きの仕方をしっかりアドバイスいたします。お口の中を清潔に保ち、虫歯や歯周病を予防しましょう。

  • スケーリング(歯石取り)

    「スケーラー」と呼ばれる器具を用いて、歯周病の原因となる歯垢を除去します。軽度の歯周病に対して行う治療です。歯石は歯磨きでは取れないので、定期的に歯科医院で取ってもらいましょう。

  • ルートプレーニング

    歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなるため、スケーリングだけでは歯の汚れを取り除くことができません。そのため、「キュレット」といわれる専用の器具を歯周ポケット内部に入れ、歯周ポケットの奥深くにこびり付いた歯石を取り除きます。

  • 歯周ポケット掻爬(そうは)術

    スケーリングやルートプレーニングを行っても、なかなか改善しないことがあります。その場合は、歯肉に麻酔をして、歯周ポケット内の歯石・歯垢や、歯周病に感染した歯ぐきを除去します。

  • フラップ手術

    中程度~重度の歯周病に対して行う外科的手術です。麻酔をかけて歯肉を切り開き、歯石、膿、炎症を起こした歯肉を切除します。最後に元通り縫い合わせて完了です。

  • 薬物療法

    重度の歯周病によって破壊された骨は、自然に再生することはございません。歯を支えている組織が失われてしまった部分には、再生を促進する薬剤を塗り、健康な歯周組織を取り戻します。

症例紹介

最初の状態

重度の歯周病に罹患していらっしゃいました。
被せ物もお口の状態と合っていなかったため、歯周病治療と補綴物の修復が必要です。

治療の流れ

  1. STEP1初期治療

    まずは、歯石をとるために丁寧にスケーリングを行います。
    歯周病が初期段階の場合は、このスケーリングで完治することもございます。

  2. STEP2フラップ手術

    重度の歯周病に罹っていたため、歯周外科治療を行いました。
    歯肉を切開し、深い部分に残っている歯石を取り除きます。

  3. STEP3仮歯の装着

    新しい補綴物が完成するまで仮歯をつけてお過ごしいただきます。

  4. STEP4補綴物の装着

    製作した補綴物を装着します。
    この患者さんはバリアソフトという補綴物を選択されました。
    患者さんにとって扱いやすく、メインテナンスも簡単に行うことができます。 価格も抑えてお作りするこ とが可能です。

  5. ゴールきれいなお口になりました